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開業医の声

ほんじょう内科

  • 札幌市

私の地域医療 ~人との繋がり~

本城 信吾 院長

住  所: 札幌市豊平区平岸1条12丁目1番30号 メディカルスクエア南平岸 2F
診療科目:
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
開  院: 2022年4月1日

開業を考え始めたのはいつ頃ですか?また、開業を決意した決め手をお聞かせください。

開業を考え始めたのは、大体、今から4年ほど前ですかね。

具体的に場所探しを始めていて、内科医であったため、いつか自分が開業するのではないかとぼんやり考えたりはしていました。

開業の決め手ですが、まずはご縁があり良い場所が見つかった事、この場所を紹介していただき、「ここならできる!」という、自分なりの自信と言いますか、「大丈夫だろう!」と思えたのが一番の理由ですかね。

やはり場所との出会いが決め手ですね。

この場所で開業できて良かったと思います。

開業地を現在の場所に決めた理由をお聞かせください。

以前は札幌真駒内病院に勤めておりました。

繋がりのある患者さんですとか、お付き合いのある医療機関の先生方の関係性もあるので、あまり勤務先からは離れないところで場所を探しておりました。

当初は南区の中で場所を探していましたが、 「ここだ」という場所が見つからずエリアを広げて中央区の南区寄りの場所や、豊平区の南区寄りのところまでエリアを広げていた中で、縁あって今の場所を紹介していただき『これだ!』と思ってすぐに飛びついた感じですね。

勤務医から開業医になって大きな変化はありましたか?

ありきたりではありますが、勤務医は医師としての診療がほぼ全てでした。

しかし、開業医になってお金の心配をしたり、人繰りの心配をしたりということで、経営者のようなことをするようになった事。あとは、我々の医療機関を支えてくれる様々な業種の方との連携も直接するようになって、医療機関が単独でやっている事業ではなくて色々な方が支えてくれるからこそできるものなのだと実感しています。

開業して良かったと思う点はありますか?

私の先輩医師で開業医になられた方が仰っていたのですが、「勤務医をしているときに比べて開業医になって自分で事業をしているということになると、自分の人生をまさに生きている実感があるからそれがいいよね」と仰っていました。

そして今、自分が開業医になってみて、先輩の言っている意味がわかった気がします。自分の人生を自分で決めて自分で生きている、その実感ですかね。

また、人の繋がりが持てたのは、開業医になって最も良かった点だと思います。

当社の開業支援についての印象をお聞かせください。

一言で言うとメディカルシステムネットワークさんの支援は、”隙が無い”と感じました。

その理由として一番は、開業地の提案力ですよね。

今回、私が開業させていただいたメディカルスクエア南平岸もそうですが、総合開発であったり、ビル開発だったり、新たな街をつくる中で医療機関も参入する提案だったので、我々や医療従事者にとっては有難いお話だと感じました。

あとは開業するに当たって、銀行の交渉だったり税理士の選定、医療機器メーカーの紹介、そして内装工事まで全てお任せできるというのはすごく助かりましたし、開院を迎えるまで本当に忘れ物が無いように支えてもらったなと思います。

開業を希望される方へ一言お願いします!

開業をしたからといって経済的に絶対約束されることではないですし、人が少なくなっている時代なので選ばれる医療機関を作っていかなくてはならない大変さはあるかなと感じます。

とはいえ最初の一歩が大事なので、十分準備をして良い人とのめぐり逢いを待ってやっていくのが良いかなと思います。

お金はもちろんそうですけど、それだけではなく、人だとか場所も大事ですし、全部が揃ったのを見極めて開業の第一歩にしてもらうと失敗は少ないのかなと思います。

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